標準版家族心理教育研修会と
家族心理教育インストラクターのご案内 |
心理教育・家族教室ネットワークでは平成21年度より当ネットワークが認定したインストラクターが、家族心理教育を効果的に実施できる人材を幅広く育て、広く心理教育の普及を図ることを目指して標準化した研修会を開催する標準版家族心理教育研修会とインストラクター認定制度をスタートしました。 |
新潟開催 23年10月28日(金)、29(土)
「詳しくはこちら」
「申込書」 |
福岡開催 23年12月17日(土)、18(日)
「詳しくはこちら」
「申込書」 |
名古屋開催 23年12月10日(土)、11(日)
「詳しくはこちら」
|
市川開催 23年12月10日(土)、11(日)
「詳しくはこちら」
「申込書」 |
標準版家族心理教育研修会
概 要
研修会の対象: |
心理教育の初級者。職種を問わない。 |
研修会の目標: |
精神医療、精神保健についてある程度専門家として経験がある人が、援助があればひとりで家族心理教育ができるようになることを目標にする。 |
研修内容: |
主として医療機関で行う、統合失調症の家族のための心理教育の実施目的、内容、実施方法の研修。 |
研修スタッフ: |
最低限としてインストラクター1人、協力者1人を想定。 |
研修会参加人数の
目安: |
40人程度 |
研修会の進め方: |
講義とグループによる家族心理教育の
ロールプレイ |
実施時間数: |
休憩を除く合計11時間。 |
家族心理教育を初めて実施する人や、始めてみたけれどあらためて基礎から学びなおしたい人、つまり“初級者”の方々が、家族心理教育の基礎的な知識と実施方法を学ぶための研修会です。この研修会は、主として統合失調症に関する家族心理教育に焦点を当てたもので、心理教育ネットワーク関係者のこれまで積み重ねられた家族心理教育研修会の実践や、専門家としての経験に基づいて、幅広くわが国で行われている研修会の共通部分を取り出したものです。
国府台モデルを中心とする日本版ツールキットプロジェクト、そして米国版EBPツールキットの家族心理教育も参考にしています。 |
家族心理教育インストラクター
上記概要に示した本ネットワークが標準とする共通の枠組みと内容を持った11時間の家族心理教育を実施できるスタッフを養成する研修会を実施できるインストラクターのことです。心理教育に一定の経験のある人が運営委員の推薦を受け、本ネットワーク主催の「家族心理教育インストラクター研修会」を受講することで、その資格が認定されます。
インストラクターは、各地で「標準版家族心理教育研修会」を開催することを通して、心理教育およびその基礎となっている精神科医療や治療、ケアに対する考え方を普及し、定着させることが役割として求められています。しかし、ただそれのみでなく、そのことにより当事者・家族の負担を軽減しQOLを改善していく活動の中核としての役割および心理教育・家族教室ネットワークにおいても積極的な役割を担うことも期待されています。 |
心理教育・家族教室ネットワーク認定 家族心理教育インストラクター名簿
名簿はこちら(平成23年9月16日現在) |